帯状疱疹後｜八王子北口整骨院

帯状疱疹について、率直に言わせていただくと、私たち整骨院の専門分野ではないと考えています。帯状疱疹の場合、適切な医師に診てもらい、専門的な施術を受けることが最善です。

ただし、帯状疱疹の後遺症が出てしまった場合、私たち整骨院のような施術者と連携することで、後遺症の治癒を早めることができる場合もあります。特に機能的な症状に対しては、当院の施術が有効であることがあります。

また、後述しますが、ストレスや他の要因も影響することから、私たちの施術が重要となることもあります。

帯状疱疹を予防することは重要ですが、帯状疱疹後の症状も軽視できません。
帯状疱疹後の症状でお悩みの地域の皆様、ぜひ当院にお越しいただきご相談ください！

帯状疱疹後の症状を放置すると、その後遺症によって様々な問題が生じる可能性があります。

例えば、帯状疱疹が顔面神経領域に発生した場合、耳鳴り、難聴、めまいなどの症状が後遺症として現れることがあります。また、目の周囲に発生した場合、角膜炎などによる視力低下や失明のリスクが高まります。

帯状疱疹が体幹部に発生した場合、肋間神経痛症状が表れ、背中の激しい痛みや呼吸時の痛みが出ることがあります。足周りに発生した場合、痛みや蒸れから肌荒れが起こり、蜂窩織炎のリスクが高まります。蜂窩織炎は擦り傷などから細菌が入り込んで高熱や患部の腫れと痛みを引き起こします。

これらの後遺症を避けるためにも、早めの施術が非常に重要になります。

帯状疱疹後の症状に対処するための、いくつかの方法をご紹介します。

特に心因性、つまりストレスによる症状に対しては、ストレスを軽減する施術や行動が重要です。例えば、温泉にゆっくりと入浴することや、運動をすること、趣味に没頭することが挙げられます。

帯状疱疹後の症状は、静止しているときにも服などの摩擦によって痛みが生じることがありますが、意識を他のことに向けているときには痛みが出づらいという症状の特徴があります。したがって、痛みを軽減させるためには、注意を他のことに向ける方法が有効です。

帯状疱疹後の症状に関して、当院に通院されている患者様の中にも多くの方がおられます。主な施術方法と実際のケースとして、以下のものが挙げられます。

まず、鍼灸の施術が挙げられます。
経絡を用いたアプローチにより、ストレスによる症状や神経症状に対して施術を行い、症状が軽減するケースがありました。

また、頭蓋骨調整も非常に効果があることが確認されています。
頭蓋骨調整を通じて、硬膜と呼ばれる脳の膜の緊張を和らげ、ストレスによって影響を受けた背骨の動きや神経系の症状の回復を促し、激しい痛みを軽減できました。

一瞬での完全な症状の消失は難しいかもしれませんが、定期的な施術を受けることで、数日から数週間で症状が完全に軽減した方もいらっしゃいます。

症状にお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。専門的な施術により、症状の軽減に向けてお手伝いさせていただきます。

施術を受けた患者様の中には、一度の施術で症状が軽減して楽になる方もいらしゃいます。ですが、完全な軽減には時間がかかる場合もあります。

当院の患者様の中には、最初には衣服が触れるだけでも痛みがあり、夜中に目を覚ますほどの痛みを訴えていた方もいますが、施術を継続することで、徐々に痛みの程度や発生頻度が減少し、最終的には痛みが気にならないレベルに軽減されました。

症状の軽減には個人差があり、数か月かかる場合もあれば、数日で症状が消失する方もいらっしゃいます。当院に通院されている患者様の中で帯状疱疹後の症状に苦しまれていた方々は、痛みなどの直接の症状だけでなく、不眠症状などの関連症状も軽減され、初めてご来院された時と比べてかなり楽になったと喜んでおられます。

帯状疱疹後の症状を軽減するために、初めの2週間はできるだけ頻繁にご来院いただくことがお勧めです。具体的には、週に3～4回の来院をお勧めしています。その後、症状の状態を評価し、来院頻度を調整していきます。最終的には2週に1回や月に1回などの頻度に落としていくことが最善と考えています。

患者様の中には、最初の2週間は週に3回ご来院いただき、その後症状が軽減されたため来院回数を2回、1回と減らしていきました。最終的には予防のための通院や、何かトラブルがあった際に来院するという形で施術を終了させていただくケースもあります。