悩みタイトル

朝起きた時に急に背中が痛くなった
重い物を持ち上げた時に背中がビキッとなった
背中の痛みが出てから仕事に影響している
デスクワーク中で仕事終了にかけて痛みが強くなる
ぎっくり背中になってから中々痛みが引かない
このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
急に起こる背中の痛みをぎっくり背中と言い、当整骨院でも通われている患者様もいらっしゃいます。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中がなぜ起こるのかは様々な原因があります。
デスクワークなどの仕事で常に同じ体勢が続いたり、重い物をよく持つことがあったりすると背中の筋肉に負担がかかり痛みとして出現します。
他にも疲労の蓄積やストレス、自宅の布団が合わないといったことで起こることもあります。

当整骨院へぎっくり背中で通われている患者様の多くはお身体のバランスが悪いことが原因で背中の筋肉に負担がかかっているパターンがほとんどです。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放っておくとどうなってしまうのでしょうか?
背中の痛みだけを考えると、1〜2週間ぐらい安静にしていただくことで軽減されます。ですが安静にするだけだと原因となっている部分には根本的にはアプローチ出来ていません。
骨格の歪みが原因で背中の筋肉に負担がかかっている場合が多いので、身体全体のバランスを良くする必要があります。

骨格の歪みを放っておくと背中だけでなく腰や足、首など身体全体に影響してきます。そうなってしまった場合は軽減させることにも多くの時間を費やしてしまいます。
他にも自律神経にも異常をきたしてしまうので内臓の働きなども不調が現れてしまいます。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中の軽減方法としては、まずお身体全体をチェックする必要があります。背中に痛みがあっても根本的な原因は背中に無いことも多いです。まずは当整骨院にお越しいただき、お身体の状態を確認させてください。

自律神経や内臓が原因になることもありますので、お話もしっかりお聞き致します。
ご自身で出来るセルフケアとしては、ストレッチと背骨の回旋運動がおすすめです。
ストレッチは足、お尻周りに対して行ってみましょう。身体の後ろに位置する筋膜は足底から後頭部まで繋がっているので、下半身のストレッチは非常に効果的です。

背骨の回旋運動のメインは胸椎になります。
詳しく方法を知りたい!という方はぜひ一度ご相談ください。

施術を受けるとどう楽になるのか

全身矯正や猫背矯正、鍼施術を行うと症状の軽減が見られます。ぎっくり背中になると多くの方が上半身をほとんど動かせない状態になりますが、施術後可動域がしっかり上がります。

急性症状など、痛みが強い方は1回で痛みを取り切る事は難しい場合があるので、しっかり通院いただくことで症状の軽減を目指していきます。
そして全身矯正や猫背矯正のメリットとしては痛みが取れるだけでなく、ぎっくり背中になる前より身体の状態を良く出来ることです。身体のバランス(骨格の歪み)を整えることで日常生活での負担軽減に繋がるので、その後の予防としての効果も期待出来ます。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中になった際の必要な施術頻度としては基本的には週2〜3回が目安になってきます。
急性症状があり痛みが強い方は最初の1〜2週間は週4〜5回来ていただけるのが理想になります。繰り返しになりますが、ぎっくり背中の原因は様々あり、1、2回で軽減するようなものではありません。
身体のバランスが悪いことにより起こるぎっくり背中だと姿勢に対するアプローチからしていかないと何度も繰り返してしまいます。

気温が下がってきてぎっくり背中になるリスクは高まってきているので、しっかり身体を温めることとストレッチなどのセルフケアすることがお身体に良い状態を作るのに効果的です。是非実践してみてください。