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こんなお悩みはありませんか?

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コロナ禍以降リモートワークが増え、眼精疲労についての悩みはさらに多岐にわたっています。例えば、

長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用による目の疲れ
目のかすみやぼやけ
頭痛や肩こりの伴う不快感
目の乾燥感や異物感

さらには集中力の低下や眠気を感じることなどが挙げられます。また、夜間の明るい画面を見続けることで、睡眠の質が低下することも悩みの一つです。

これらの症状は日常生活に支障をきたすことがあり、適切な対策が求められます。

眼精疲労についてで知っておくべきこと

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一時的な『目の疲れ』と『眼精疲労』の違いは、休息や睡眠をとった後に回復するかどうかにあります。目に不快感があり、睡眠をとるなどして目を休ませても症状が軽減されない場合は、眼精疲労を患っている可能性があります。

また、度数が合っていないメガネやコンタクトレンズを使い続けていることで、気づかないうちに目に負担をかけている場合もあります。1年以上眼科で検診を受けていない方は注意が必要です。

目の痛みやかすみ、ぼやけといった違和感や不快感だけでなく、全身症状が現れるのも眼精疲労の特徴です。首や肩のこりや痛み、頭痛のほか、疲労感やイライラ、吐き気といった症状が現れる場合もあります。

症状の現れ方は?

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眼精疲労の症状の現れ方としては、パソコンやスマートフォンなどの電子機器の画面を一日に長時間見続けたことで、目の疲れが蓄積し、目が重く感じたり、かすみや充血、疲れやすさを感じるといった状態が挙げられます。これがさらに進行すると、目の奥が痛み始めたり、まぶたが普段よりも開きにくくなる、ドライアイの症状が現れることがあります。

よりひどい状態になると、目の不調だけでなく、頭痛や首肩のこり、不眠、吐き気、食欲や集中力の低下、全身の倦怠感や軽いうつ状態など、全身に不調が連鎖する場合もあります。これらが眼精疲労の主な症状の現れ方とされています。

その他の原因は?

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眼精疲労の原因は目の疲れだけではなく、他にもさまざまな要因が挙げられます。その一つとして、視力が悪い状態や、遠視、乱視、近視、老眼などの眼の不具合が矯正されていないまま、度の合わないメガネやコンタクトレンズを使用している場合があります。

このような状況では、無理にピントを合わせようと身体が調節を行い、眼の筋肉である毛様体筋に負担をかけてしまいます。その結果、疲労が蓄積され、眼精疲労を引き起こす場合も少なくありません。

このように、環境や全身の状態、眼の状態など、いくつかの要因が絡み合って眼精疲労が発生します。そのため、これらの要因を適切に把握し、対応することが重要です。

眼精疲労を放置するとどうなる?

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眼精疲労を放置してしまうと、眼疾患の発症リスクが高まったり、精神的なストレスが増えたりする場合があります。また、頭痛や肩こり、吐き気などの体の不調が現れることもあります。

他にも、睡眠の質が低下するなどの症状が見られ、個人差はありますが、日々の生活に支障をきたす恐れがあります。このような状態を避けるためにも、適度に目を休めたり、眼を温めるなどの予防が大切です。

日常でできる予防策として、パソコンやスマートフォンを使用する際にはブルーライトカット眼鏡を利用することや、寝る直前までスマートフォンを見ないといった工夫が挙げられます。これらを実践することで、眼に負担をかけないようにすることが重要です。症状が重くなる前に、しっかりとした対策を心がけましょう。

当院の施術方法について

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当院の眼精疲労に対する施術としては、マッサージがあります。眼精疲労に関わる首や肩周りの筋肉をほぐしたり、ツボを刺激することで眼精疲労の軽減が期待できます。他にも、ドライヘッドや鍼などの施術も行っています。

ドライヘッドでは、眼精疲労に効果が期待できるツボを押したり、眼精疲労になる方が硬くなりやすい後頭下筋群などの頭の筋肉をほぐすことで、症状の軽減が期待できます。また、自律神経の調整も期待できるため、自律神経の乱れからくる眼精疲労にも効果が期待されます。

鍼は細かい筋肉やツボにもアプローチできるため、マッサージではほぐしにくい部分にも対応できます。

これらの施術は、眼精疲労に対してさまざまな効果が期待できる方法としておすすめです。

改善していく上でのポイント

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眼はとても繊細な器官ですので、目の周りの筋肉をほぐす際やアシュネル反射を利用して副交感神経を優位にする際には、圧のかけ方に細心の注意を払うことが大切です。一歩間違えると損傷につながる可能性があるため、施術中は集中力を切らさないことが重要です。

また、後頭部付近には大脳の視覚野が支配しているため、外側の後頭直筋や頭斜筋群が緊張している場合には、これらを緩めることも大切なポイントになります。

市販のホットアイマスクなども、目の周りの血流を良くし、眼圧を下げることに役立つため、とても重要です。眼精疲労が蓄積する前に、適度な休憩をとったり、軽く目を閉じること、さらに目の周りや眉毛部分をセルフケアすることも日頃からの注意点として望まれます。眼精疲労を軽減するために、これらのポイントを意識することが大切です。