こんにちは。
八王子北口整骨院です。
スポーツを始めたばかりの方で、スネに痛みを感じたことはありませんか?
その症状は、シンスプリントかもしれません。
シンスプリントは、部活を始めたばかりの人、ランニングを始めたばかりの人などの
多く見られる症状で、「初心者病」とも呼ばれています。
■シンスプリントの原因
シンスプリントは筋肉に原因があることで症状が現れます。
スネの周りにあるヒラメ筋、腓腹筋、前脛骨筋などの筋肉で緊張した状態が続き、
引っ張られ続けることで骨膜に炎症が起こり、痛みが現れてしまうのです。
特にランナーの発症率が高く、20%~50%の割合で発症すると言われています。
主な症状は、スネの内側が痛い、ふくらはぎが痛い、すねの内側の骨を押すと
痛みが走る、響くような痛みがある、骨がきしむような感じがするといったものです。
それが重症化すると、歩いたり立ったりするだけでも痛むようになり、
何もしなくても痛むようになってしまいます。
シンスプリントは、症状が軽いうちであれば練習しているうちに
痛みがなくなることがよくあります。
そのため、「痛みを我慢しながら練習し続ければ治る」という間違った情報を
信じている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった噂を鵜呑みして練習を続けてしまうと疲労骨折を起こす可能性もあるので、
症状が軽いうちから対策をすることが必要です。
シンスプリントを改善するには、シンスプリントになってしまう原因を
知ることが大切になります。
原因がわからないまま何かしらの対策をとっても、根本的な改善にはならないので
再発してしまう可能性が高いと言えるでしょう。
■シンスプリントになってしまった場合の簡単なストレッチ
・前脛骨筋ストレッチ
足の甲とスネの筋肉を伸ばすストレッチです。
正座をした状態で、足の甲とスネを伸ばすイメージで膝をできるだけ高く上げます。
この時にバランスを崩さないよう、手でしっかりと体を支えることで
しっかりと足の甲とスネを伸ばせるので、ストレッチ効果が高まります。
これを30秒×3セット行います。
シンスプリントの症状で悩んでいる場合は、ストレッチ等も効果的ですが、
整骨院に足を運んでいただくとより的確な施術が可能です。
シンスプリントの場合であれば、ふくらはぎの筋肉を緩めます。
当院ではシンスプリントの根本的改善を図れるよう、ふくらはぎ以外の筋肉にも
アプローチを施します。
もし、シンスプリントかもしれないとお悩みの方は、
お気軽に当院までお問い合わせください。
八王子北口整骨院
東京都八王子市中町8-7
TEL 042-649-8760