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こんなお悩みはありませんか?

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以下のような症状が現れる人は片頭痛の疑いがあります。

頭の片側もしくは両側がズキンズキンと痛みがでる
雨の日や低気圧の時に頭が痛くなる
吐き気や嘔吐がある
光や音、臭いに敏感になる
だるさや倦怠感、イライラするなど集中ができなくなる
食欲が通常より多くなったり、身体が浮腫む
脈打つような拍動性の痛みがでる
身体を傾けた時に痛みがでたり、身体のバランスが取りづらくなる

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛で知っておくべきポイントは以下の3つです。

(1)生活に支障が出るほど痛みが重い

片頭痛の場合、「動けない」「休みたい」と感じるほどの強い頭痛が生じ、仕事や家事などに支障が出ることがあります。また、体を動かすと痛みが悪化しやすく、椅子に座った状態で体を前に倒したり、頭を左右に振ったときに痛みが増す場合は、片頭痛の可能性が高いと考えられます。

(2)吐き気や嘔吐を伴う

片頭痛が起きると消化管の動きにも影響が出るため、吐き気を感じたり、実際に嘔吐してしまうこともあります。中には下痢の症状が出る方もいます。

(3)光や音、においに敏感になる

普段気にならない光や音、においに対して敏感になることがあります。こうした刺激が煩わしく感じられることもあり、「暗くて静かな部屋で休みたい」と感じる方もいらっしゃいます。

症状の現れ方は?

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片頭痛の症状は、発作的にひどい頭痛が現れ、数時間から2~3日続くことがあります。

典型的な片頭痛では、頭痛の前に目がチカチカしたりギザギザした光が見えたりする「閃輝暗点」が現れることがあります。その後、片側または両側にズキンズキンと激しい痛みが生じ、吐き気を伴うこともあります。また、頭痛の最中に体を動かしたり頭の位置を変えると痛みが悪化するのも片頭痛特有の症状です。

典型的な片頭痛の他に、前ぶれがなく頭全体が痛む「普通型片頭痛」もあります。主な予兆としては、胃の不快感、空腹感、眠気、むくみなどが挙げられます。また、前兆としてキラキラした光が見えたり、ものが二重に見えたりすることもあります。

その他の原因は?

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片頭痛は日常生活のさまざまな要素が原因となり発生するといわれています。例えば、ストレスやストレスからの解放、寝すぎや寝不足、女性ホルモンの変化、天候や気圧の変化、空腹や脱水、肩こり、アルコール、カフェインなど、きっかけとなるものはさまざまです。また、一部の方では、アルコール、チョコレート、チーズ、柑橘類、ナッツなどの食品も片頭痛の発生に関係していることがあります。

さらに、片頭痛が起こりやすい方の特徴として、他の方よりも神経系が敏感で、脳の神経細胞が刺激を受けやすく電気的な活動が生じやすい傾向があるといわれています。具体的にどれが誘因となるかは個人によって異なりますが、これらの要因が複数重なることにより片頭痛が生じると考えられています。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛はもともと脳の過興奮や感受性が高まっている状態です。長年、片頭痛に対して適切な施術を行わずに放置していると、加齢に伴い片頭痛自体は軽減することがあっても、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどの症状が現れることがあります。

また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病など認知症のリスクとも関連があるとされています。痛みが長期にわたって続くことがストレスを増加させ、慢性的な頭痛を繰り返す原因になる可能性も考えられます。

特定の動作や時間帯で痛みが増す場合や症状が強く出る場合は、重篤な疾患の可能性もあるため、早めに医療機関を受診されることをおすすめします。

当院の施術方法について

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【極上ドライヘッド】
当院での片頭痛に対する施術範囲としては、副交感神経を優位にし、顔に専用のタオルをかけて施術する「極上ドライヘッド」があります。目に映るものに過敏になっている状態を緩和するため、眼圧を鎮静化させてリラックスを促し、片頭痛の対処法として効果が期待できます。

【頭蓋骨矯正】
また、神経の圧迫を防ぐための「頭蓋骨矯正」もご提供しています。頭蓋骨の歪みを整えることで圧迫されている神経の位置を調整し、痛みが軽減することが期待できます。

【鍼施術】
他には「鍼施術」による内因性オピオイドの活性化を利用して、痛みを引き起こす物質を鎮静化させる方法もございます。三叉神経が血管の拍動を痛みとして捉える場合、三叉神経の出所に直接鍼を打ち、神経の過興奮を抑えることで痛みの軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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片頭痛を軽減するためのポイントは、日常生活において規則正しい生活を心掛け、ストレスを上手に発散することです。

具体的には、光やアルコールなどの片頭痛の誘発要因に注意することが大切です。そのため、適度なアルコールの摂取や規則正しい生活を心掛けることが重要です。

また、睡眠不足は片頭痛を引き起こしやすいため、十分な睡眠を取ることが大切です。片頭痛がないときには、適度な運動が予防に役立つとされています。

さらに、スナック菓子やインスタントラーメン、旨味調味料を含む食品の摂取を控えると、予防に効果が期待できます。